ハンドメイドを始めたいかた、子供の通園グッズ作成など必要に迫られてミシンが必要になるかたは、どんなミシンをどこで買えばいいのか、迷いますよね。
昨今は、手作りマスクのために、ミシンがバカ売れして、メーカーさんも嬉しい悲鳴を上げているとか・・・・。
そこで、ミシンの買い方をまとめました。
家庭用ミシンを選ぶポイント
- どのような目的でミシンを使うのか
直線縫い以外に、ジグザグやボタンホールなどの模様縫いが必要かよく考える
- どんな厚さの生地を縫うのか
小物作りでも、デニムやキルティングなど厚い生地を縫うなら、馬力の大きいものがいいです。
小物や薄いものをたまに縫うだけなら、持ち運び便利な小型の軽いものがいいでしょう。
ただし、1万円以内のミシンは壊れやすく、トラブルも多いので、お勧めできません。
小さいものでも厚い生地を縫うなら、最低でも2~3万円以上のミシンをお勧めします。
縫える生地の厚みとミシンの価格は比例します。
ちなみにフルサイズのミシンは、平均5万円以上、重さは6㎏以上になります。
ミシンについていると便利な機能
- フットコントローラー
座卓などで作業する時以外は、両手があくので、絶対に必要です。 - 自動糸調子
- 自動糸切り
大量に繰り返し縫う時は断然便利ですが、トラブルのリスクもあります - 自動糸通し
上記のポイントをふまえて自分が欲しいミシンをしっかりと吟味してください。
よほど運が悪く故障しない限り、ミシンは最低でも10年は使えますので、安物買いの銭失いにならないように、きちんと検討してくださいね。
さて次に、
ミシンはどこで買えばいいでしょうか?
ネットでは、安くなっているミシンがたくさん出回ってますが、機能の割に安すぎる商品は避けたほうが無難です。
ミシン専門店、もしくは大手手芸店で、きちんと説明を聞いて購入するのが一番安心ですね。
また、大手ミシンメーカーの営業マンの勧めるミシンもしっかりしていますが、今は訪問販売は少なくなりました。私は昔、JUKIのミシンを訪問販売で買ったことがありますが。
ネットなら、大手ショッピングサイト内で、商品に保証がきちんとついているお店がいいと思います。
機械物は、当たり外れがあり、高額でも故障することがありますので アフターフォローや保証期間をしっかり確認することが大切です。
まとめ
ミシンは長く使えるものなので、自分の目的に合ったものを、機能面でよく吟味して選んでください。
信用できるお店やサイトで購入すれば、結果的に故障も少なく、アフターフォロー面でも安心です。
購入時期は、1月~3月は入園準備品などでミシンの需要が増え価格が下がらないので、その時期を外すほうがいいかもしれません。

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